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ニコン、「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」の供給不足を告知

» 2013年05月31日 16時00分 公開
[ITmedia]

 ニコンは5月31日、同日より販売開始となった超望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」について、多くの予約により生産が追いつかない状態にあることを告知した。

 1月末の発表以来、「全世界で予想をはるかに超えるご予約をいただき、生産がご注文に追いつかない状況」となっており、発売日も当初の4月予定から5月末に延期されていた。

photo 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」

 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」はAF NIKKOR最長焦点距離となる、スポーツや報道向けの超望遠単焦点レンズ。価格は212万1000円。レンズ構成はEDレンズ2枚および蛍石レンズ2枚を含む13群20枚構成(+保護ガラス1枚)で、絞りはカメラボディからの電気信号による電磁絞りによって制御される。シャッタースピード4段分の手ブレ補正機構も搭載する。

 付属の専用テレコン「AF-S TELECONVERTER TC800-1.25E ED」を併用することでFXフォーマットカメラでの利用時に1000ミリ相当、DXフォーマットカメラでの利用時には35ミリ換算1500ミリ相当の焦点距離を実現する。

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