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取り巻くすべてを撮影する全天球カメラ「RICOH THETA」で遊ぼう(3/4 ページ)

» 2013年11月07日 17時45分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 もっともポピュラーなのはiPhoneでの鑑賞だろう。Wi-FiでiPhoneとTHETAをつなぎ、専用アプリ(無料)でカメラ内のデータをiPhoneへ転送する。

photophoto アプリを使い、カメラ内のデータをiPhoneに転送する

 転送が終わったら、見たい写真をタップして閲覧する。

 操作は感覚的に適当に触ればOK。画面に触れた指を動かせばそれに合わせて絵も動くし、ピンチインやアウトで拡大縮小もできる。真上を見たり真下を見たり、自由に動かしてみると、空間をまるごととらえてるってのがわかって面白い。

photo ちょっと広角にして手が写るようにしてみた。THETA自体は写らないのでちょっと間抜けな感じ。至近距離のものはちょっと欠けちゃう
photo 水平方向にしてちょっと拡大。元画像サイズが大きくないので拡大するとちょっとつらいかな
photo 真上を見た状態で思い切り縮小してみた。前後左右全部が丸くなって写っているのが面白い

 こうやって撮影したパノラマを公開したいときは、右上の共有ボタンをタップする。

photo 共有画面。データはリコーのサーバーへ送られ、そこへのリンクという形になる。Facebook、Twitter、Tumblrに対応

 データのアップロード先はリコーのtheta360.com。アカウントはFacebookと連動しているので、Facebookのアカウントは必要。とりあえず、Facebookに公開してみた。で、Facebookからそれを開くとこうみえる。

photo FaceBookアプリで鑑賞

 つまり、「今〜〜をやってておもしろいよ」と写真をアップするかわりに、全天球パノラマをアップするのだ。自分も自分が視ているものに加えて、その上下左右もいっぺんに公開できるのだから、その臨場感はすごい。

photo theta360.comに直接アクセスすれば、Webブラウザで普通に鑑賞もできる

 これは面白い。

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