ニコンは、米国で開催中のInternational CES 2014の会場で、国内でも開発が発表されたデジタル一眼レフカメラ「D4S」のモックアップをケース内で展示している。あくまで参考出品の段階で、詳細については一切明らかにされなかった。
ニコンの発表ではフラッグシップモデルとして位置づけられており、内容については「新画像処理エンジンの搭載によってさらなる高画質化、AF性能の向上などを実現」としている。ただし、ブースの説明員に聞いてもなにも教えてはもらえず、発売時期などについても「今年かどうかも答えられない」ということだった。
詳細はまったくの不明といってよい状態だが、今後、2月には日本で「CP+」、9月にはドイツ・ケルン「Photokina」と大きなカメライベントが控えており、そのいずれかにあわせて詳細が明らかになる可能性がある。
ニコン、「D4S」を開発
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