ニコンは3月28日、デジタル一眼レフ「D600」の撮影画像に“黒い粒”が写り込む現象についての追加対応を発表した。
D600の本現象については保証期間を過ぎていても無償で点検および清掃、部品交換を行っているが、これら対処を複数回実施しても現象が軽減されない場合、D600または同等製品への交換を行う。
本現象はカメラの動作によって細かなゴミやチリがローパスフィルターに付着したもので、同社では「デジタル一眼レフカメラの構造上避けられず、完全になくすことは困難」(同社)としながら、多くが映り込んで目立つ場合もあるため、軽減措置として、点検および清掃、必要に応じてシャッターならび関連部品の交換を行っている。
「D600」“黒い粒の映り込み”、保証期間過ぎても無償対応に
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