シグマは4月11日、開発発表を行っていた大口径単焦点レンズ「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」の発売日と価格を発表した。発売日は4月25日(キヤノン用)で、価格は12万7000円(税別)。後日にニコン、シグマ、ソニー用を発売する。
“超高画素時代の大口径レンズ”を目指して開発された製品。これまでに同社が蓄積したノウハウと最新の設計技術を駆使することで、「圧倒的な描写性能」「高解像度とボケ味の両立」(同社)を実現したという。
AFについてはHSM駆動と最新のアルゴリズムによって高速化を図ったほか、AFでピント合わせをした後にピントリングで微調整を手動で行うフルタイムマニュアルも行える。また、複数のレンズ群をそれぞれ異なる繰り出し量でフォーカシングするフローティングシステムの採用によって最短撮影距離40センチ、最大撮影倍率1:5.6を実現している。
レンズ構成は8群13枚で絞り羽根は9枚(円形絞り)。サイズは85.4(最大径)×99.9(全長)ミリ、815グラム(以上すべて数値はシグマ用)。別売アクセサリー「SIGMA USB DOCK」を使用することで、ファームウェアアップデートや合焦位置調整、フルタイムマニュアルの挙動変更などをユーザー自身が行える。
超高画素時代の大口径レンズ シグマ「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」
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