通常、新規にプラグインを導入した場合にはEclipseを再起動する必要があるが、開発中の動作確認のために何度も再起動を行うのは効率が悪い。そこで、メニューの「実行」→「次を実行」→「ランタイム・ワークベンチ」を選択することで、使用中のワークベンチとは別のワークベンチ・インスタンスを起動することができる。
新規に表示されたワークベンチには、メニューバー下にEclipseのアイコンと同じ形状のボタンが追加されている。そのボタンをクリックすることで、以下のようにダイアログボックスが表示されれば成功となる(画面11)。
今回の特集では、プラグインに重点を置いた解説を行ってきた。この先、さらに詳細な情報を求める読者にはぜひEclipseのヘルプに備わっている「プラグイン・デベロッパーズガイド」を参照してほしい。
拡張ポイントのリファレンスやプログラミングガイド、プログラミングサンプルの入手方法などが公開されているため、必ずや大きな助けとなるだろう。
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