みずほ銀行、おサイフケータイ対応の大型タッチパネルを試験稼働富士通が製品を提供

50インチの大型タッチパネルディスプレイがみずほ銀行の2店舗で稼働を開始した。おサイフケータイをかざすと銀行のイベント情報などを入手できる。

» 2008年08月11日 18時10分 公開
[ITmedia]

 富士通は8月11日、同社製の店舗やサービスの情報を表示する大型ディスプレイ「タッチパネル式大型情報モニター」をみずほ銀行に試験導入したと発表した。

 同ディスプレイは、全面タッチパネルを採用した50インチの大型ディスプレイを持ち、動画や静止画の表示や音声の再生ができる。おサイフケータイとの連携機能も搭載しており、ユーザーはみずほ銀行に関連するモバイルサイトの情報を携帯電話経由で入手できる。高さ217センチ、幅92センチ、奥行き78センチの筐体となる。

 ディスプレイに掲載する情報の内容は、設置店の営業時間やセミナー情報、近隣点の休日相談会情報、みずほダイレクトやみずほマイレージクラブなどのサービス、各種キャンペーン情報など。地域情報の掲載も検討していく。

 みずほ銀行は8月11日から約半年間、神奈川県の横浜駅前支店、東京都の立川市店の2店舗に設置。同行は実施結果を踏まえ、設置店舗の拡大を図るとしている。

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