Winnyにより引き起こされる情報漏えい事故の予防/対策について無料相談できる窓口が開設される。運営会社はディアイティ。10月1日より受け付ける。
ディアイティはWinny上の暴露ウイルスなどによる情報漏えい事故の相談に無料で応じる「Winnyトラブル相談室」を開設する。10月1日より相談を受け付ける。
同相談室では、問い合わせに対し、ディアイティが蓄積してきた、WinnyなどのP2P関連インシデント対応のノウハウをもとに、情報漏えい事故発生時の対応や、拡散を防ぐためのアドバイスを無料で提供する。また、実際にWinnyネットワークの状況やファイルをリアルタイムにモニタリングできる環境も提供される。
無料で提供されるのは、「Winnyの仕組みそのものの解説」、「流出の可能性がある情報の検索(Winnyネットワーク体験)」「暴露ウイルスに感染した場合に作成されるファイル名とそれに含まれる可能性のあるファイル一覧を表示するツール」となる。その上で技術対応などのサービスを希望する場合には、作業料およびサービス料が発生する。
また「情報漏えいトラブル初期対応ガイドブック」が同社のサイト上で無料配布される。このガイドブックは、情報セキュリティEXPO 2008で公開された「情報漏えいトラブルの初期対応」をドキュメント化したもの。
基本的には「情報漏えいを起こしてしまい、対策を希望する法人」を対象とした窓口となるが、同様のニーズを持つ個人ユーザーの相談も受け付けるという(その場合、Winnyネットワーク体験は提供されない)。
相談は電話およびメールで受け付ける。窓口は次の通り。
窓口 | 電話(平日9:00〜17:00) | メールアドレス |
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セキュリティサービス事業部「Winnyトラブル相談室」 | 03-5634-7659 | winny@dit.co.jp |
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