Web媒体運営12社、広告展開にSilverlightを選択朝日新聞社、ヤフーなどが支持

朝日新聞社、ヤフーなどWeb媒体を展開する企業12社が、メディア再生用のWebブラウザプラグイン「Silverlight」を使った広告を展開すると表明した。

» 2009年03月13日 14時17分 公開
[ITmedia]

 朝日新聞社、ヤフーなどWeb媒体を展開する企業12社が、メディア再生用のWebブラウザプラグイン「Microsoft Silverlight」を使った広告を展開すると表明した。Silverlightを提供するマイクロソフトが3月13日に発表した。

 Silverlightは、「RIA(リッチインターネットアプリケーション)」と呼ぶ高度な表現の映像やコンテンツを配信できるプラグイン。高精細の画像を拡大・縮小して閲覧できる「Deep Zoom」機能などを備える。

 Silverlightを使った広告を展開するのは、アイティメディア、朝日新聞社、Impress Watch、エキサイト、エヌ・ティ・ティ・レゾナント、オリコンDD、シーネットネットワークスジャパン、日経BP、日本経済新聞デジタルメディア、毎日コミュニケーションズ、ヤフー、読売新聞東京本社――の12社。それぞれの企業が運営するWeb媒体で広告を露出する。「従来のバナー広告よりも少ない開発工程でRIAを実装した広告が作れる」(マイクロソフト広報部)ことが評価を受けた。

 ヤフーは、3月2日からSilverlightを使った広告を配信している。アイティメディア、日経BPの2社は運営するオンラインメディアで、3月16日から同様の広告を配信する。

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