アビームコンサルティングは、代表取締役の岩澤俊典氏が社長に就任すると発表した。前社長の西岡一正氏は相談役になる。
アビームコンサルティングは4月1日、代表取締役の岩澤俊典氏が社長に就任する人事を発表した。前社長の西岡一正氏は相談役になる。
社長就任の理由についてアビームは「大手総合商社、デロイトトーマツコンサルティングで培った製造業の経験や、チームワークを重視する点が経営理念に合致していた」とコメント。社長としての資質や顧客企業のグローバル化を推進できる手腕を評価した。「経営体質の強化を掲げ、1年半前から後継者を探していた。計画的な人事」(同)としており、景気の悪化に伴う人事刷新ではないと話している。
岩澤氏は1966年6月9日生まれ。1990年に東京大学農学部を卒業し、1997年にデロイトトーマツコンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。2000年に執行役員に就任し、2007年にはマネージングディレクターを兼任した。2008年に代表取締役を務めた。
料金は一人約1万円:アビームと日本オラクル、SaaS型コンタクトセンターの提供で協業
取引先のプロモーションサービスとも連携:東洋水産の北米拠点、SAP ERPで社内システムを統合 即時に情報を把握
アビーム、コンタクトセンター構築サービスをSaaSで提供
コンサルタントの視点:CRMの新手法は「スマートレコメンデーション型」
ビジュアルなグラフで理解:外資系会計ファームの買収は上流提案力の強化が目的?
スキル不足も目立つ:J-SOX対応中に7割の企業で不備が発生――アビーム調べ
BIのデータ品質、約7割が「何らかの問題あり」と認識Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.