マイクロソフトは、企業向けソフトウェアの機能をネットワーク経由で提供するサービスを開始した。ExchangeやSharePointの機能を利用できる。
マイクロソフトは4月27日、企業向けソフトウェアの機能をデータセンターからネットワーク経由で提供するサービスを開始した。グループウェアや電子メールなどの機能を月額課金制で利用できる「クラウド型」のサービスだ。
提供を開始するのは「Microsoft Business Productivity Online Suite」(BPOS)と呼ぶサービス。BPOSは電子メールや会議室予約の機能を持つ「Microsoft Exchange Online」、グループウェア関連の機能を集めた「Microsoft SharePoint Online」などで構成している。
月当たりの価格はBPOSが1567円、Exchange Onlineが1044円、SharePoint Onlineが757円など。サービスの提供に併せて、BPOSを30日間無償で利用できるサービスも開始した。
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