VMware、Windows 7 RCの「Workstation 6.5.2」での稼働を確認Mac用FusionもOK

VMwareが、Windows 7は「VMware Workstation 6.5.2」の正式なゲストOSではないが問題なく稼働するとして、Workstation 6.5.2へのWindows 7 RCのインストール方法を解説している。

» 2009年05月07日 08時50分 公開
[ITmedia]

 米VMwareは5月4日、同社のデスクトップ仮想化製品「VMware Workstation 6.5.2」でのWindows 7 RCのインストール方法を公式ブログで解説した。Windows 7 RCはWorkstationの正式なゲストOSではないが、同社が実際に試したところ、ドラッグ&ドロップやテキストのコピー&ペーストなど、ほとんどの機能が問題なく使えたという。

 VMwareは、WorkstationにWindows 7 RCをインストールしてアプリケーションの動作を確認することで、次期OSへの移行に備えることができるとしている。

 ブログは、New Virtual Machineウィザードを使ってWindow 7仮想マシンを設置する方法を画像付きで段階を追って解説している。インストールするには最低でも1Gバイトのメモリが必要で、Microsoft Officeなどのアプリケーションをインストールするのであれば40Gバイト以上のHDD容量が必要。

 VMwareは、Mac用仮想化ソフト「Fusion 2」でのWindows 7 RCのインストール方法も別のブログで解説している。

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