AIGエジソン生命保険、「iPhone 3GS」を営業社員へ導入

AIGエジソン生命保険が営業社員に「iPhone 3GS」を試験導入。契約内容照会やメールシステムと端末を連動させ、リアルタイムな営業支援を目指す。

» 2009年08月05日 14時06分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 AIGエジソン生命保険は8月5日、ソフトバンクテレコムを通じて100台の「iPhone 3GS」を営業社員に試験導入すると発表した。端末を通じたリアルタイムな営業支援によるサービス向上を図るほか、今回の試験導入で得たノウハウを次世代の営業支援システム構築につなげたい構え。

 今回試験導入したiPhone 3GSは、同社が開発した契約内容照会システム「FUSION(フュージョン)」と連動することで、ユーザーの契約内容をiPhoneから照会できるほか、解約返戻金がリアルタイムに算出できる。また、社員向けWebサイト「Edison Pro.com(エジソン・プロコム)」との連携により、社内の手続き状況や、顧客からの入金状況などを端末から確認できるようにした。社内メールシステムにもアクセスできるようにし、営業活動中でも顧客からの問い合わせに対して迅速に対応できるとしている。

photophoto 契約内容照会システム「FUSION(フュージョン)」の画面(写真=左)と、「Edison Pro.com」の画面(写真=右)

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