三菱東京UFJ銀行、マネーロンダリング防止システムを運用

三菱東京UFJ銀行は、マネーロンダリングなどの取引を発見、防止するシステムの運用を9月に開始した。

» 2009年12月21日 19時13分 公開
[ITmedia]

 三菱東京UFJ銀行は、資金洗浄(マネーロンダリング)などの取引を発見するサービス「SAS Anti-Money Laundering」を導入した。マネーロンダリングに関与している危険性の高い取引を検知するのが目的。サービスを提供したSAS Institute Japanが12月21日に発表した。

 SAS Anti-Money Launderingは、金融機関の取引を監視して、マネーロンダリングなどの取引を発見、防止するサービス。疑いのある取引の条件を洗い出し、不正取引を事前防止する。三菱東京UFJ銀行では、同サービスを基に独自開発したマネーロンダリング防止システムを9月から運用している。



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