Microsoftのクラウドサービス「Windows Azure」がCTPから商用版に移行した。1月中にアカウントを取得すれば、同月末まで無料で利用できる。
米Microsoftは1月4日、2009年11月からコミュニティー技術プレビュー(CTP)を行ってきたクラウドサービス「Windows Azure Platform」を製品版に移行したと発表した。日本を含む21カ国で、製品版のアカウントをカスタマーポータルぺージから申し込める。
Windows Azure PlatformのCTPアカウントを持つユーザーは、同日から商用アカウントにアップグレードできる。1月中にアップグレードすれば、1月末まで無料で利用可能だ。
なお、「AppFabric Service Bus」と「AppFabric Access Control」の料金体系が2009年11月の発表時から修正されたため、これらのサービスのみ3月末まで無料になる。
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