NRI、オープンソース利用のSSOと統合ID管理の新サービス

NRIは、オープンソースを活用してActive Directory上でシングルサインオンと統合ID管理を可能にする新サービスを発表した。

» 2010年01月20日 16時04分 公開
[ITmedia]

 野村総合研究所(NRI)は1月20日、オープンソースを活用してActive Directory上でシングルサインオンと統合ID管理を可能にする新サービス「OpenStandiaソリューション / SSO・統合ID管理 for AD」を始めた。

 新サービスは、同社が既に提供するオープンソースのシングルサインオンツール「OpenSSO」を活用した統合ID管理ソリューション「OpenStandiaソリューション/統合ID管理」をベースに、Active Directoryに関する同社のノウハウを組み合わせて提供する。

 これにより、Active Directory上のアカウント情報で業務Webアプリケーションへのシングルサインオンができるほか、DesktopSSOを利用したWindowsログオン後の業務Webアプリケーションへの自動ログオン、UnixおよびLinuxサーバのOSユーザーのActive Directoryでの統合管理などが可能になる。

 今後3年間で50社への導入を見込んでいる。

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