「次に携帯電話を買うときに同じブランドを買うか」という質問に対し、AndroidユーザーもiPhoneユーザーも9割近くが「イエス」と答えた。
Android携帯のユーザーは、iPhoneユーザーに劣らず忠誠心が高い。米調査会社Crowd Scienceの調査で明らかになった。
同社の調査によると、Androidユーザーのうち87%は、次に携帯電話を買うときもAndroid端末を買うつもりだという。iPhoneでは、次もiPhoneを買いたいと答えた人は92%に上った。BlackBerryユーザーでは、40%が次はiPhoneを、34%が次はAndroid端末を買いたいと考えている。
また、今の携帯電話をGoogleブランドの携帯電話「Nexus One」に交換できるとしたらどうするか、という質問に対し、BlackBerryユーザーの32%が「交換する」と答えた。iPhoneユーザーではこの割合はわずか9%だった。
「BlackBerryユーザーはiPhoneの魅力に揺らいでいるだけではないことが示されている」とCrowd Sciencのジョン・マーティンCEOは述べている。「むしろブランドとしてのBlackBerryが、ほかのモバイルOSほどの忠誠心を集めていないのだ」
このほか調査では、AndroidユーザーはiPhoneやBlackBerryのユーザーと比べて、若く収入が少ない傾向が見られた。iPhoneユーザーは有料アプリをダウンロードする傾向が高く、Androidユーザーは無料アプリのダウンロードが多かった。
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