Twitter、サイトにTwitter機能を埋め込める「@anywhere」スタート

@anywhereを使うと、自分のWebサイトにその場でツイートできる「Tweet Box」やフォローボタン、アカウント情報のポップアップ表示機能などを組み込める。

» 2010年04月15日 12時18分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは4月14日(現地時間)、同社初の開発者向けカンファレンス「Chirp」において、WebサイトにTwitter機能を追加できるサービス「@anywhere」をリリースしたと発表した。

 同社は3月にこのサービスを発表している。Webオーナーや開発者は、同日公開された@anywhereのサイトにログインすることで同サービスを利用できる。

 Webサイトに組み込める機能は幾つかあり、いずれもJavaScriptのコードを使う。主な機能は以下の通り。

  • ページ内のTwitterアカウント名(@で始まるユーザー名)に自動でリンクをはる
  • アカウント名の上にマウスを置くとそのアカウントのアイコンと短いプロフィール、フォローボタンをポップアップで表示する「Hovercards」
  • フォローボタン
  • その場でツイートできる「Tweet Box」
  • その場でTwitterにログインあるいはサインアップできる機能
anywhere 「Hovercards」(左)とフォローボタンの例

 立ち上げ時のパートナーサイトはAdAge、Amazon、Bing、Citysearch、Digg、Disqus、eBay、Foursquare、Gawker、Google、Gowalla、The Guardian、The Huffington Post、Hunch、Mashable、Meebo、MSNBC.com、The New York Times、Salesforce.com、WSJ.com、Yahoo!、YouTubeの22サイト。

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