IBMのソーシャルネットワーキングスイートの新版にはソーシャル分析によるレコメンデーション機能が追加され、iPad、iPhone、Android端末からの接続が可能になった。
米IBMは11月8日(現地時間)、企業向けソーシャルネットワーキングスイート「IBM Lotus Connections 3.0」をリリースしたと発表した。
Connectionsは、アクティビティ管理、コミュニティー、ブックマーク、プロフィール、ブログ、wiki、ファイル共有などの機能を備えたコラボレーションスイート。新版に追加されたソーシャル分析機能は、利用履歴や同じ興味を持つユーザーの情報に基づくレコメンデーションで、ユーザーが情報ネットワークを拡大するのをサポートするという。
また、米AppleのiPadおよびiPhone、米GoogleのAndroid端末、フィンランドのNokia製S60端末からの接続が可能になった。これらの端末から、Connectionsのホームページ、ブックマーク、コミュニティー、フォーラム、ファイル、wikiを利用できる。さらに、クラウド版の「LotusLive Connections」と併用することで、企業の外のネットワークともコミュニケーションできるようになった。
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