Chromeブラウザのシェアが10%超え Safariも伸びる

ChromeとSafariが徐々に伸びる一方で、IEのシェアは56%に後退している。IE6のシェアは11%台に。

» 2011年02月02日 17時53分 公開
[ITmedia]

 GoogleのChromeとAppleのSafariが、Internet Explorer(IE)からシェアを奪い、勢力を伸ばしている。

 Web分析企業Net Applicationsのデータによると、Chromeブラウザの1月のシェアは10.70%と初めて10%を超えた。Safariは6%を突破している。一方、IEのシェアは56%に後退、Firefoxはあまり変動がなく22.75%になっている。

2010年8月〜2011年1月の世界ブラウザ市場シェア(%)
Internet Explorer Firefox Chrome Safari Opera
8月 60.48 22.90 7.50 5.15 1.61
9月 59.62 22.97 7.99 5.27 1.75
10月 59.18 22.83 8.50 5.36 1.85
11月 58.44 22.76 9.26 5.55 1.79
12月 57.08 22.81 9.98 5.89 2.01
1月 56.00 22.75 10.70 6.30 1.98
(資料:Net Applications)

 バージョン別では、IE8が最もシェアが大きく、34.17%だった。小幅ながらも徐々にシェアを拡大している。Firefox 3.6の18.55%がそれに続く。3位はIE6だが、シェアは11.43%にまで低下した。

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