Microsoft、クラウド型PC管理サービス「Windows Intune」を3月23日公開

SMB向けのクラウド型PC管理サービス「Windows Intune」はMicrosoft Online Servicesで3月23日に発売される。価格はWindows 7 Enterpriseへのアップデートサブスクリプション込みでPC1台当たり月額11ドルだ。

» 2011年03月01日 07時23分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは2月28日(現地時間)、SMB向けのクラウド型PC管理サービス「Windows Intune」を3月23日にリリースすると発表した。日本を含む35カ国で公開する。

 Windows Intuneは、500台までのクライアントPCをMicrosoftのクラウドを通じて管理するソリューション。同サービスを利用すればPC管理用サーバを構築せずにすみ、管理者はWebベースのダッシュボードで、クライアントPCのWindows Updateやサービスパックのリモートインストール、マルウェア対策、ポリシー管理などを行える。また、サービスにはWindows 7 Enterpriseへのアップグレードサブスクリプションが含まれる。

 intune

 Microsoftは昨年4月に同サービスのβ版の提供を開始し、11月には2011年に発売すると発表していた。

 Windows IntuneはMicrosoft Online Servicesで販売され、価格はPC1台当たり月額11ドル。30日間の無料トライアルも行う。ライセンスを250以上購入する場合はボリュームディスカウントが適用される。

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