国立大学法人などが公文書をWeb上に公開し、検索可能にするためのクラウドサービス「情報公開システム運用サービス」を富士ゼロックスが開始。
富士ゼロックスは2月14日、国立大学法人などが公文書をWeb上に公開し、検索可能にするためのシステムをクラウド型で提供する「情報公開システム運用サービス」を始めたと発表した。
国や独立行政法人などに情報の適正管理・開示を義務付ける「公文書管理法」(2011年度施行)に対応するサービス。同社はこれまでも「公文書管理法対応ソリューション」を国立大学向けに提供してきたが、従来は大学側にサーバ環境を用意する必要があった。そこで今回、クラウド型でサービスを提供することで、大学がサーバを保有することなく常に最新バージョンのシステムを利用できるようにしたという。
標準価格は5万円/月(税別)。
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