セイコーウオッチが国内外の拠点のデータベース環境を仮想化してSQL Serverで統合。仮想化に適したライセンス体系になっていることなどを評価したという。
セイコーウオッチ(以下、セイコー)は、国内外の拠点のデータベース環境を日本マイクロソフトのデータベース管理システム「SQL Server 2008 R2」で統合した。日本マイクロソフトが7月19日に発表した。
セイコーは従来、海外60カ国・120拠点で利用している販売/在庫情報を集約・分析するため、海外の現地法人向けシステムや代理店向けシステム、国内市場向けシステムを別々に運用していたという。
そこで今回、市場のグローバル化に対応するためにデータベース環境の統合を検討。製品の選定に当たっては「仮想化に適したライセンス体系になっており、コストが抑えられること」「各種BIツールが標準で提供されていること」などを考慮してSQL Server 2008 R2の採用に至ったとしている。
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