M2Mネットワークの業界リーダーは「Vodafone」――英調査会社が格付け

調査会社Analysis Masonの調査によると、M2M(Machine to Machine)ネットワークおよび標準化のトップ企業はVodafoneという結果に。

» 2013年02月26日 20時35分 公開
[ITmedia]

 英調査会社Analysis Masonが実施した「M2M」(Machine to Machine)に関するスコアカード調査で、英VodafoneがM2Mネットワークおよび標準化の部門で世界のトップ企業に認定された。ボーダフォン・グループが2月25日に発表した。

 M2Mとは、センサーなどの機器同士をネットワークで接続して生まれたデータをリアルタイムで活用し、さまざまな機器を自動制御するというアプローチ。同調査ではM2Mソリューションを展開するベンダー7社について、戦略やパートナーシップ、組織、ネットワーク、標準化、研究開発の6項目でランク付けを行った。

 これによると、研究開発以外の5項目で高い評価を獲得したVodafoneが業界のリーダーに認定されたという。さらに、同社の投資がM2M業界の標準化に寄与している点や、顧客にさまざまなSLA(サービス品質保証契約)を提供している点も評価したとしている。

関連キーワード

M2M | Vodafone | 調査 | 標準化 | 調査会社 | 格付け


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ