企業がデータ通信サービスに対する予算を増やす理由のトップは「モバイル対応推進のため」というIDC Japanの調査結果。
IT調査会社のIDC Japanは3月18日、国内企業の通信サービス利用状況に関する調査結果を発表した。2013年度にデータ通信サービスへの予算を前年度比で「増やす」企業は約19%、「減らす」企業は約18%だった。予算を増やす理由は「モバイル対応推進のため」(42%)がトップだった。
調査は従業員数10人以上の国内企業528社に対して実施した。予算拡大理由の2位以下は、「クラウドやデータセンターの利用が増えるから」(38%)、「品質の高いネットワークに切り替えるため」(31%)、「増速が必要だから」(28%)などが続いていた。
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