国保中央会、仮想化技術で介護保険と障害者支援システムを構築へ導入事例

システム基盤としてVMwareのvSphereやvCenter Operations Management Suiteなどを導入する。

» 2013年03月26日 12時40分 公開
[ITmedia]

 ヴイエムウェアは3月26日、国民健康保険中央会(国保中央会)が構築する介護保険システムと障害者自立支援システムの仮想化基盤に、VMware vSphereとvCenter Operations Management Suiteが採用されたと発表した。システムは2014年5月に本格稼働する予定。

 同社によると、全国の国民健康保険団体連合会では国保中央会が開発した標準アプリケーションと個別に調達した機器でシステムを構築、運用している。新システムでは仮想化技術の採用で機器を集約し、ハードウェアの調達費用や運用管理コストを大幅に削減させる。

 また、仮想マシンのリソース管理ではVMware vCenter Operations Management Suiteを利用することで、一元的な管理作業と障害の事前検知が可能になる。将来のシステムで最適なリソース計画の策定とそれに基づく設備投資も実現できるとしている。

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