ビジネスと気象の相関分析でDXを支援――ウェザーニューズ、気象データ提供サービス「WxTech」を開始

ウェザーニューズは、ビジネス分析・予測に活用可能な気象データをAPIで提供するサービス「WxTech」を開始。1キロメッシュの天気予報データや過去の天気データ、紫外線や花粉などの生活指数データなどを提供する。ビジネスデータと気象データの相関分析を無料で試せるサービスも提供している。

» 2020年05月29日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 ウェザーニューズは2020年5月28日、ビジネス分析・予測に活用できる高解像度かつ高精度な気象データを提供するサービス「WxTech(ウェザーテック)」を開始した。

 WxTechは、導入が容易な「気象データAPI」などを備え、企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をサポートする。WxTechのサービスサイトでは、ビジネスデータと気象データとの相関の簡易分析を無料で試すことができる。

ビジネス課題の解決や価値創造を気象データの切り口で支援

 天気は、防災の観点から人々の安心・安全な生活の実現に重要な要素であると同時に、人の行動や意思決定を左右する要素として、ビジネスに直接的・間接的に何らかの影響を及ぼす。企業の競争力維持、強化に向けてDXが急務となっている現在、行動や意思決定に影響する天気の情報は、ビジネス分析・予測の基礎となる情報であり、DXに欠かせないデータの一つになっている。

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