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» 2020年10月20日 10時30分 公開

小売業のDXを強力に推進 富士通が業務アプリ構築クラウドサービスを提供開始

富士通は、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売業者のデジタルシフトに向け、店舗業務に関わるアプリをクラウドで提供する「Brainforce」を提供開始した。第1弾として、レジを通さずスマホで買い物が完結する“ウォークスルー決済”などの仕組みを提供する。

[金澤雅子,ITmedia]

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 富士通は2020年10月16日、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売業者向けに、購入カートや決済、データベース、情報分析などの機能をクラウドで提供するリテールビジネス向けソリューション「Brainforce(ブレインフォース)」の提供を開始した。

 同ソリューションの活用により、小売業者は「ユニファイドコマース」や「フリクションレスショッピング」(※)を用いた買い物体験を消費者に提供できるとともに、業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できるという。

※「ユニファイドコマース」は、リアル店舗やECサイトをはじめ、複数のチャネル(顧客流入経路)を活用するオムニチャネルと、顧客情報に基づいたOne-to-One(ワンツーワン)マーケティングによるリアルタイムの販売促進要素を融合したマーケティング手法。「フリクションレスショッピング」は、操作などの手間を省き、ストレスなく買い物ができる手法。

 富士通は、最近の消費動向として、コロナ禍の影響でソーシャルディスタンスの確保や店舗での滞在時間を短くするなど、消費者と小売業者に新たな価値観や意識の変化が生まれていると指摘。小売業者にとっては、混雑回避の対策に加え、オンラインとオフラインを融合した便利で楽しい新たな買い物体験の提供といったニューノーマルへの対応が求められる状況になっている。

 Brainforceは、こうしたニーズに対応し、小売業者のデジタルシフトや新ビジネスモデルの確立支援をコンセプトに、変化に対応する柔軟性と短期構築を可能にするソリューションだとしている。

Photo リテールビジネスのデジタルシフトを支援する「Brainforce」の概要

キャッシュレス決済を強力支援 クラウドサービスに加えてAPIも連携

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