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» 2021年03月29日 11時00分 公開

AWSで地銀が連携 金融ビジネス向け新戦略を支える「3つの柱」とはWeekly Memo(1/2 ページ)

高信頼なITが求められる金融分野でもクラウドサービスが数多く使われるようになってきた。AWSの動きから、その最新事情を探ってみたい。

[松岡功,ITmedia]

 Amazon Web Services(AWS)の日本法人アマゾン ウェブ サービスジャパン(AWSジャパン)は2021年3月22日、クラウドサービスにおける金融分野での事業戦略と最新事例についてオンラインで記者説明会を開いた。

 このところ、同社をはじめメガクラウドサービスベンダーによる業種別に事業を展開する動きが活発化している。それらの中でも金融分野は最も高い信頼性や性能が求められることから、クラウドサービスそのものの普及とともに勢力争いにも注目が集まっている。

 とりわけ、市場をリードしているAWSはどのような戦略展開を図ろうとしているのか。AWSジャパンの鶴田規久氏(執行役員 金融事業統括本部 統括本部長)が会見で、次のように説明した。

Photo AWSジャパンの鶴田規久氏(執行役員 金融事業統括本部 統括本部長)

 まず、金融機関を取り巻く事業環境について、図1に示す4つの領域でそれぞれの認識を示した。太字の部分は、同氏が特に強調した動きだ。

Photo 図1 金融機関を取り巻く4領域の事業環境(出典:AWSジャパン)

AWSの金融ビジネス戦略「Vision 2025」を支える3つの柱

 鶴田氏は、金融機関に求められる変化として次の3つを挙げた。

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