IDCによると、世界の量子コンピューティング技術への投資は今後2年間で2倍以上に増加する見通しで、同技術に関心のある企業の6割強が2年以内に検証を開始するという。「企業は量子コンピューティングにすぐに着手すべき」とする理由とは?
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IDC Japan(以下、IDC)は2021年8月3日、量子コンピューティング技術に投資し、導入検証を進める企業が世界的に増加しているとの調査結果を発表した。
2021年初頭に実施したIDCのグローバル調査の結果によると、量子コンピューティングへの投資は今後24カ月間で増加する見通しだ。この技術に年間IT予算の17%以上を投入する企業は、2021年の7%から、2023年には19%に増加すると予測している。
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