富士通、SAP Concurで間接費管理基盤を刷新 グループ含む全従業員約7万人の経費精算を効率化

富士通は、国内グループ会社74社を含む全従業員約7万人が利用する間接費管理基盤としてSAP Concurソリューションを導入する。間接業務の効率化とデータドリブン経営を実現する他、企業文化の変革も進める。

» 2021年12月02日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 コンカーは2021年12月1日、富士通がグループ全体の間接費管理基盤として、「SAP Concur」ソリューションを採用したと発表した。

間接費管理基盤の刷新で目指すデータドリブン経営とは

 富士通は、デジタル時代の競争力強化に向け、製品やサービス、ビジネスモデルに加え、業務プロセスや組織、企業カルチャーを変革する全社DX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクト「Fujitsu Transformation(フジトラ)」を推進している。

 今回、その一環として、国内グループ会社74社の全従業員が関わる間接業務領域のDX推進を目的に、経費精算、管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」、出張管理クラウド「Concur Travel」を中心としたSAP Concurソリューションを導入する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ