成長する「第3のプラットフォーム」クラウド、分析、モビリティを支えるニーズとは――IDC調査

IDC Japanによると、クラウド、アナリティクス、モビリティ、ソーシャルの技術分野を用いる「第3のプラットフォーム」市場は、レジリエンシー強化を目的としたDX需要などが好影響し、2025年まで年間平均成長率5.5％で成長を継続する見通しだ。

[金澤雅子，ITmedia]

　IDC Japan（以下、IDC）は2022年1月17日、国内の「第3のプラットフォーム」市場に関する2021〜2025年の市場予測を発表した。

　第3のプラットフォームは、「クラウド」「ビッグデータ／アナリティクス」「モビリティ」「ソーシャル」の4つの主要技術を用いたICT基盤を指す。第3のプラットフォーム市場には、各分野向けのハードウェア、ソフトウェア、サービス、通信サービスなどの市場が含まれる。また、今回の市場予測は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）による国内経済への影響を考慮したものになっている。

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