日本政府が2050年のカーボンニュートラル実現を掲げて以来、産業界で脱炭素化が進んでいる。企業にGHG排出量の把握と削減が求められる中、サプライチェーン全体の排出量算定と脱炭素ソリューション提供のワンストップ支援に向け、ゼロボードと豊田通商が協業を開始した。
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豊田通商とゼロボードは2022年3月15日、GHG(温室効果ガス)排出量の算定と削減提案のワンストップソリューションに向けて協業を開始すると発表した。
近年、金融市場や取引先からCO2(二酸化炭素)をはじめとするGHG排出量の把握と削減を求められ、対応を迫られる企業が増えている。
今回の協業では、豊田通商の取引先企業である自動車業界を中心とした製造業のGHG排出量を算定し、その結果をもとにサプライチェーン全体で再生可能エネルギーなどの脱炭素ソリューションを提供する。
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