「実感主義」の育成戦略――若葉マーク社員を活性化させる

「大学新卒者は3年で3割が辞める」という新卒離職率。若い戦力を育てることが容易ではない時代となっているようだ。今回は「自分の将来に漠然した不安を抱え、成長している実感がない」という理由を起点にして、成長の実感を抱かせるにはどうすればいいか、それをサポートするITの仕組みは何なのかを探ってみた。

すべて表示
新着記事
関連記事

新着記事

icon

「第2新卒多数輩出」とならないために

若手社員のやる気は、未知の何かが伝えられたときに燃え上がる。その知識、技術で自分の仕事が変る、変る可能性が高いと判断するとアクセル全開になりやすい。しかし、それは現場でやり取りされるもので済ませてはならない。多くの人のやる気に火をつける手立てが必要だ。 (2007/2/26)


icon

現場至上主義を捨て、疲労度をコントロールする

かつては日本企業では、現場にすべてがあったのかもしれない。若い人材を上手に育てていく風土もそうだ。しかし、いま現場はそんな余裕を持っていない。人を育てるには新しい手立てが必要なのである。 (2007/2/23)


icon

現場カイゼンは若手が担う――下流工程のエキスパートを自覚させる

若手社員が現場で取り組んでいる仕事は本当に「替わりの人間がいくらでもいる」仕事だろうか。上司も若手社員本人も気づかないが、実は現場のロスを改善するヒントを多く含んだ仕事なのかもしれない。早く卒業したい仕事をもう一度振り返る意義は大きい。 (2007/2/19)


icon

ヘトヘト若手社員よ蘇れ――自律型社員の育成法

日常の仕事に疲れ、変化のない毎日が若手社員のやる気を削ぐ。しかし、現場は真剣勝負の戦場。刺激ばかり求められても困る。会社に頼らず、自ら「成長の実感」を探し出す人材の育成法とは。 (2007/2/16)


icon

辞めたくなっても大丈夫――パターン化された思考からの脱出

会社の中にコミュニティサイトを作ることで、若手社員が元気になることがあるという。仕事に関連したもの、自由な発言が許されるもの、さまざまなコミュニティでのやり取りの中で、今まで得られなかった視点の獲得が活性化の秘密だ。 (2007/2/13)


icon

「先輩、どうして隠すんですか!」――知恵の埋蔵量を知らしめよ

「誰も何も教えてくれない」とぶつぶつ文句を言う若手社員は多い。「情けない、誰に何を聞けばいいかぐらい自分で考えろ!」とどなりつけたくもなるが、中堅以上の先輩社員たちの中でも若いころ、「隠さないで教えてくれれば仕事が早く済んだのに」と先輩を恨んだことはなかっただろうか。 (2007/2/9)


icon

「勝ちパターン」教育こそ最強の成長促進剤

ノウハウが属人化され、ブラックスボックスになっているチームに入れても、若手社員の成長は期待通りにはいかない。仕事の手順だけではなく成功しやすい「勝ちパターン」を徹底的に教え込み、成果を出させることで眠っていたモチベーション、成長の実感はぐんぐんアップする。 (2007/2/5)


icon

辞めた人を想うより、いま辞めようとしている人へ

「大学新卒者は3年で3割が辞める」という新卒離職率。若い戦力を育てることが容易ではない時代となっているようだ。若手社員が退職する理由はさまざまだが、今回は「自分の将来に漠然した不安を抱え、成長している実感がない」という理由を起点にして、成長の実感を抱かせるにはどうすればいいか、それをサポートするITの仕組みは何なのかを探ってみた。 (2007/2/1)



関連記事

SNSはパソ通コミュニティーの再来なのか?

最近SNSに求められているのは「特化性」だ。mixiのユーザー数増加が表すものは、いったい何なのか? 傾向を見るとともに、なぜ企業もSNSに注目しているのか考えてみよう。 (2006/08/11)


news027.jpg
構造改革としての2007年問題:

団塊後を担う若手エンジニアに求められる「JML」――ウルシステムズ漆原社長

ウルシステムズの漆原茂社長に2007年問題について聞いた。同氏はシニアのエンジニアが退職した後に、若手がJMLを持ってシステムを構築するべきと話す。さて、JMLとは? (2006/01/31)


news002.jpg
構造改革としての2007年問題:

「60歳定年退職制度」で露呈する企業の諸問題を検証する

2007年問題はいわゆる団塊世代が60歳定年退職を迎えることによって、社会にどのようなインパクトがあるのか、という点に着目した議論。本質はどこにあるのかを考える。 (2006/01/01)


news017.jpg
構造改革としての2007年問題:

ユーザー企業のシステム経験者減少に深い懸念

富士通総研の前川徹氏は2007年問題について、「ユーザー企業側において、今後システムを良く理解している人材が減少することに懸念を持っています」と話している。 (2006/01/13)


news002.jpg

セールスフォース・ドットコム 代表取締役社長 宇陀栄次氏――「歴史に学べ!」先駆者が語る“IT産業の未来”

CRMをオンデマンドで提供するサービスを展開するセールスフォース・ドットコムが急成長を遂げている。ソフトウェアをサービスとして提供する「SaaS」ビジネスの先駆者として、世界中で顧客を急増させている。企業の業務システムの利用形態を根本から変革させる可能性を持つ同社のビジネスの仕組みはいったい何が違うのか。 (2006/11/08)


news008.jpg

リアルコムがECM市場に照準、グーグルとも提携へ

リアルコムがエンタープライズコンテントマネジメント市場に本格参入する。第1弾として「REALCOM HAKONE V1.3」をリリース、さらに2週間以内にはグーグルと提携することも明らかにした。 (2006/09/13)


Linux Column:新入社員に教育を

この就職氷河期を乗り越えて入社してきた諸君は、期待と不安で胸一杯だろう。思い起こせば、私も大学を卒業してあるデータベース会社に入ったのだが、選んだ理由の一つにはUNIXができるということにあった。 (2003/04/16)


news008.jpg
顧客満足度ナンバーワンSEの条件〜新人編:

新人SEの心得をまじめに論じる

SEを目指している新入社員の皆さん、あるいはSEとしてはまだ初心者の皆さんに向けて、将来ユーザーから頼りにされるSEになるために必要な知識やスキル、あるいは意気込みも含めて、一人の先輩として話してみたい。 (2006/05/10)


news006.jpg
企業にはびこる「間違いだらけのIT経営」:第13回

「管理優先」の営業支援システムを蘇生させる

レイムダック化した営業支援システム(CRM/SFA)をいかに「現場が使える道具」にするか、実例を見ながら検討しよう。 (2006/09/12)


構造改革としての2007年問題:

ベテラン営業担当のノウハウをITで伝承する

2007年問題はメインフレームのメンテナンスの問題だけではない。一般企業の事務職にとっても、ベテラン社員の経験やノウハウを継承していくことが大きなテーマになる。 (2006/01/31)



Special

- PR -

Special

- PR -