ものづくりをもっと良いものへ(8):
1990年代末〜2000年代初頭の国際協調プロジェクト 大規模宇宙機器開発(その2)
本連載では、エンジニアとして歩んできた筆者の50年の経験を起点に、ものづくりがどのように変遷してきたのかを整理し、その背景に潜むさまざまな要因を解き明かす。同時に、ものづくりの環境やひとづくりの仕組みを考察し、“ものづくりをもっと良いものへ”とするための提言へとつなげていくことを目指す。第8回は、国際宇宙ステーション向け人工重力発生装置の開発を題材に、設計工学を実際の開発に適用した結果について振り返る。(2026/9/4)
メカ設計ニュース:
「GeForce RTX 5070 Ti」搭載、最大48コアに対応するLenovo製ワークステーション
アスクは、「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti搭載グラフィックボード」を組み込んだ、Lenovo製ワークステーション「ThinkStation P5 Gen 2」のカスタマイズモデルを発売する。コンテンツ制作の他、CAEやAI、深層学習など幅広い用途に対応する。(2026/9/3)
テルえもんクエストII(15):
【レベル15】3D CADとAIで椅子をデザインせよ!
設計スキルのレベルアップを目指す設計者の皆さんを“冒険者”に見立て、さまざまな“問(モン)スター”に挑む「テルえもんクエストII」の世界へようこそ。【レベル15】では、AIと3D CADを活用した椅子の設計に挑戦する。設計条件の検討から3Dモデルの作成まで、人間とAIの役割分担を考えながら攻略していく。(2026/9/2)
メカ設計メルマガ 編集後記:
CAEの操作をAIエージェントに任せると?
どの領域でもAIをマネジメントする力が求められそうです。(2026/9/1)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(14):
トヨタが織機から自動車へ事業転換を進めた10年間の意義
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第14回は、トヨタが織機事業から自動車事業への転換を進めた1925年(大正14年)〜1934年(昭和9年)の10年間について、日本の経済や政治の状況と併せて概観する。(2026/8/31)
MONOist新着記事PickUp:
CAE解析をAIエージェントに任せると?/NVIDIAが「Jetson Orin Nano 2」を発表
2026年8月26日に公開されたMONOistの新着記事をピックアップしてお届けします。(2026/8/26)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(32):
タップ式高入力コンバーター(2)設計条件
今回はタップ付きDC/DCコンバーターについて、入力電圧とδの関係を調べるとともに各種半導体の要求特性を検討します。(2026/8/27)
CAEユニバーシティ 特別公開フォーラム 2026レポート:
AIエージェントがCAEを動かすとどうなる? 人に残る役割は?
AIエージェントがCAEツールを操作し、解析作業を担うようになれば、人の役割はどう変わるのか。「CAEユニバーシティ 特別公開フォーラム 2026」で行われたサイバネットシステムの講演では、AIエージェントによるCAE解析の実験を通じて、AIに任せられることと人に残る仕事、CAE教育の在り方が紹介された。(2026/8/26)
MONOist新着記事PickUp:
韓国発の睡眠支援デバイス「Sleepisol+」/ARCHIONのデータ分析サービス
2026年8月25日に公開されたMONOistの新着記事をピックアップしてお届けします。(2026/8/25)
CAEニュース:
量子CAE実現へ前進 三菱電機とQunaSysが2つの基盤アルゴリズム開発
三菱電機とQunaSysは、CAEへの量子コンピュータ活用に向け、2つの基盤アルゴリズムを開発した。大規模な行列データを量子コンピュータで扱いやすい形に整理して計算コストを削減する他、量子回路の設計に必要なパラメーター計算を安定化し、精度向上につなげる。(2026/8/25)
冴えない機械の救いかた(11):
メカトロ機器を素早く動かしたい、LMガイドの剛性を見積もる
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第11回は、メカトロ機器を素早く動かしたときに発生する振動問題を取り上げる。LMガイドやボールねじの構造を確認し、LMガイドにホリゾンタル荷重やヨーイングモーメントが作用したときの剛性を見積もる。(2026/8/25)
電子ブックレット(メカ設計):
AI×設計開発ニュースまとめ(2026年5〜6月)
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、設計や解析など製品開発の現場で活用が進みつつあるAI関連のニュースをまとめた「AI×設計開発ニュースまとめ(2026年5〜6月)」をお送りします。(2026/8/24)
CAEニュース:
冷間鍛造FEMをAIで高速予測するサロゲートモデル「ForgeNet」を発表
ゴーデルブロックは、計算力学の国際会議「WCCM ECCOMAS Munich 2026」で冷間鍛造シミュレーション向けAIサロゲートモデル「ForgeNet」の研究成果を発表した。解析結果を固定オイラー格子へ投影することで、適応的リメッシュに伴う節点対応の課題に対処する。(2026/8/19)
MONOist新着記事PickUp:
国内石油化学産業、どう生き残る?/AI進化の裏で30年間止まっているモノづくり
2026年8月18日に公開されたMONOistの新着記事をピックアップしてお届けします。(2026/8/18)
メカ設計メルマガ 編集後記:
リコールから何を学ぶか?
他社の発表から学ぶべき点もあるかと思います。(2026/8/18)
メカ設計ニュース:
AIエージェントでCADやCAMを連携、製造プロセス自動化へ
データ・デザインは、製造現場向けのAIエージェント活用に関する研究開発と実証実験を開始した。CADやCAMなどのツールを連携させ、設計から品質管理までの業務プロセスの自動化と効率化を目指す。(2026/8/18)
CAEで逆引きするトラブル診断の思考法(4):
転んだからではなかった――自転車フレームの破断を解く
連載「CAEで逆引きするトラブル診断の思考法」では、身近な製品トラブルを起点に、「なぜ壊れたのか」を逆算して読み解くCAEの思考プロセスを解説する。第4回では、自転車フレームの破断事例を題材に、転倒歴という目立つ情報に惑わされず、破面と荷重履歴を手掛かりに、本当の原因をさかのぼる考え方を取り上げる。(2026/8/18)
MONOist新着記事PickUp:
現役組み込み技術者がAIを利用して分かったこと/デクセリアルズが増収増益
2026年8月17日に公開されたMONOistの新着記事をピックアップしてお届けします。(2026/8/17)
冴えない機械の救いかた(10):
弱い部分が1箇所でもあると台無しに、シール塗布装置の失敗事例
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第10回は、液晶パネル製造用のシール塗布装置で発生した塗布不良を取り上げる。振動測定とシミュレーションから、コラムの首振りを引き起こした剛性弱点を突き止めていく。(2026/8/17)
いまさら聞けないギガキャスト入門(6):
テスラにおけるギガキャストの基本的な考え方と方向性【前編】
自動車の車体を一体成形する技術である「ギガキャスト」ついて解説する本連載。第6回からは前後編に分けて、テスラのギガキャストに関する基本的な考え方とその方向性について見てみる。(2026/8/4)
CAEニュース:
「ZW3D」の設計データを変換せずに解析、構造解析プラグインを発売
ZWSOFT Japanは、3D CAD「ZW3D」の解析機能を拡張する構造解析プラグイン「ZW3D Structural」を発売した。ZW3Dで作成した3Dモデルをデータ変換せずに解析に利用でき、設計変更後の再解析などを効率化する。(2026/7/31)
「偽サイトを見抜け」はもう通用しない:
MFAなのに突破された? 「Microsoft正規画面で認証したのに侵害された」理由
Microsoftの正規サインイン画面でログインし、多要素認証(MFA)も正常に完了した。それでも攻撃者にアカウントへのアクセスを許してしまう──。Trend Microは、OAuth 2.0の正規機能を悪用する新攻撃の実態を公開した。なぜ従来の対策では見抜きにくいのか。攻撃の流れと有効な防御策を解説する。(2026/7/29)
冴えない機械の救いかた(9):
弱い部分が1箇所でもあると台無しに、液晶リペア装置の失敗事例
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第9回は、弱い部分が1箇所でもあると全体が台無しになってしまうメカの事例として、液晶リペア装置で発生した位置決め不良を取り上げる。(2026/7/29)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(31):
タップ式高入力コンバーター(1)基本回路とその動作
今回はタップを設けたチョークを使用して高入力電圧に対応したDC/DCコンバーターを紹介します。(2026/7/23)
リバースエンジニアリングの今を考える【後編】:
“デジタル魚拓”を生きたデータに、3Dスキャン後に待つCAD化の壁
3Dスキャナーの普及によって、現物を容易にデータ化できる時代になった。しかし、産業用途で本当に使えるリバースエンジニアリングを実現するには、単に形状をスキャンするだけでなく、得られたデータを設計/製造で活用できるCADデータへと変換するプロセスが欠かせない。本特集では前後編の2回にわたり、リバースエンジニアリングの基礎から実務までを解説する。後編となる今回は、スキャンデータがそのままでは使いにくい理由と、設計意図を踏まえたCAD化の考え方を取り上げる。(2026/7/17)
CAEと半導体IP分野は2桁成長:
26年Q1のESD業界売上高57億ドル規模に、日本はマイナス成長
ESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)によれば、2026年第1四半期(1〜3月)における電子システム設計(ESD)業界の売上高は、57億4780万米ドルとなり、前年同期に比べ12.7%の増加となった。(2026/7/16)
冴えない機械の救いかた(8):
締結されたボルトの許容繰り返し荷重、2本なら単純に2倍でよいのか?
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第8回は、規定トルクで締め付けられたボルト1本構成の許容繰り返し荷重と、ボルト2本構成の場合の考え方を取り上げる。(2026/7/15)
CAEニュース:
量子コンピューティングとCAEを融合、QunaSysとテクノスターが協業
QunaSysとテクノスターは、量子コンピューティング技術とCAEを融合した次世代シミュレーション技術の実現に向け、協業に関する覚書を締結した。自動車/造船業界などの実課題を対象に、量子CAEの適用可能性を検証する。(2026/7/14)
CAEで逆引きするトラブル診断の思考法(3):
折れる前に曲がる――テーブル脚の座屈という見落とし
連載「CAEで逆引きするトラブル診断の思考法」では、身近な製品トラブルを起点に、「なぜ壊れたのか」を逆算して読み解くCAEの思考プロセスを解説する。第3回では、テーブル脚の座屈を題材に、強度計算だけでは見落としやすい「安定性」の問題を考える。(2026/7/13)
鉄鋼材料の基礎知識(12):
工具鋼の基礎知識
今なお工業材料の中心的な存在であり、幅広い用途で利用されている「鉄鋼材料」について一から解説する本連載。第12回は、工具鋼について説明する。(2026/7/15)
デザインの力:
アシックス、AIでシューズ設計を高度化
アシックスは、RebuilderAIと共同で、AIを活用した次世代シューズ設計/製造シミュレーション技術を公開した。デザイナーが描いた2Dスケッチやコンセプトを基に、AIが3Dデータを生成し、CAE/FEA解析へとつなげることで、デザインから検証までの期間短縮を目指す。(2026/7/6)
CAEニュース:
AIで実機との形状差を学習するプレス成形シミュレーションソフトウェア
JSOLは、プレス成形シミュレーションソフトウェア「JSTAMP」にAI機能を搭載した。実機トライとシミュレーションの形状差を学習して補正し、高強度鋼板のスプリングバック予測精度を向上させる。(2026/7/3)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(13):
世界最高の織機「無停止杼換式豊田自動織機(G型)」はいかにして完成したのか
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第13回は、1924年(大正13年)に完成し、1925年(大正14年)に本格量産を開始した「無停止杼換式豊田自動織機(G型)」の技術詳細について解説する。「世界最高の織機」はいかにして完成し、どのような革命を起こしたのだろうか。(2026/6/30)
ハードウェア調達の今:
PR:メモリやSSD、GPU価格の高騰……ワークステーションの調達難をレンタルで解決
AI開発やCAE解析ニーズの拡大により、高性能ワークステーションの需要は急速に高まっている。一方で、GPU不足や価格高騰、納期長期化などを背景に、従来型の調達モデルは限界を迎えつつある。こうした中、「必要な時に、必要な性能を利用する」という新たな選択肢として、ワークステーションレンタルへの注目が高まっている。(2026/6/26)
ISVサミット イベントレポート:
PR:設計者の思考を止めない AI時代の設計環境を主要ISVが提言
AI時代に求められるのは、設計者の思考を止めない環境づくりだ。AI活用が広がる中、「ISVサミット」では主要ベンダー各社が、データ管理やシステム連携、計算基盤を含めた環境整備の重要性とその実現に向けた方向性を示した。(2026/6/29)
たった2つの式で始めるDC/DCコンバーターの設計(30):
ON/OFFコンバーターの制御不安定問題(4)状態平均化法とシミュレーションの結果比較
今回は状態平均化法とシミュレーションの結果を比較し、結果について考察していきます。(2026/6/25)
属人化を乗り越えるカスタムAI開発:
PR:AIの力で“秘伝のシミュレーション”を武器に、NGKとLaboro.AIが協業で切り開いた新たなサービス
製造業の現場では、多くの知見が属人化してしまうことが課題となっている。その課題に対し、協業を通じてAIの力で打開を図ったのが、NGKとLaboro.AIの取り組みである。(2026/6/25)
冴えない機械の救いかた(7):
ボルト1本でどこまで耐えられる? 応力集中と許容繰り返し荷重を考える
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第7回は、ボルト1本がどれだけの繰り返し荷重に耐えられるのかを考える。ねじ谷底の応力集中や疲労限度線図の基礎を整理しながら、ボルト1本構成の許容繰り返し荷重を求める。(2026/6/22)
CAEニュース:
村田製作所、Synopsysの電磁界/熱解析ツールを介したシミュレーションモデル提供
村田製作所は、Synopsysが提供するシミュレーションツールを介したシミュレーションモデルの提供を開始した。3D電磁界解析ツール「Ansys HFSS」と熱解析ツール「Ansys Icepak」を対象とする。ユーザーはシミュレーションツールから村田製作所のWebサイトにアクセスし、対応モデルをダウンロードできる。(2026/6/17)
PR:面倒なボルト数えも一瞬! 3D CADの対話型AI「Autodesk Assistant」の実力をレノボの超軽量ワークステーションで検証
構造設計などで利用するCADアプリでも、AIの活用が進んでいる。それだけに、CADアプリを使うPCやワークステーションもそれなりのスペックが求められるようになった……が、どの程度であれば快適に利用できるのかを見つけるのは難しい。そこでお勧めしたいのが、レノボ・ジャパンの「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」だ。(2026/6/24)
500mLのペットボトルを作成して!:
生成AI×3D CADでどこまでできるか試してみた
生成AIの活用は、文章や画像、動画だけでなく、3D CADの分野にも広がり始めています。自然言語で指示するだけで、3Dモデルのたたき台を作成できる環境も登場しつつあります。今回はAutodesk Fusionの「Autodesk Assistant」を使い、ペットボトルの3Dモデル作成を試しながら、生成AI×3D CADの可能性と課題を紹介します。(2026/6/16)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(12):
トヨタ史で記念すべき1年となった1925年、「自働化」の完成と「電動化」の始まり
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第12回は、1925年(大正14年)の日本の経済、政治の状況と合わせて豊田佐吉と喜一郎の歩みを見ていく。この1925年は、トヨタ史において「自働化」が完成し「電動化」が始まった記念すべき1年となった。(2026/6/16)
IGBTモジュールの採用検討しやすく:
三菱電機、PCS用インバーターの設計/検証データを無償提供
三菱電機は、第8世代IGBT採用のIGBTモジュールを搭載したPCS(電力変換システム)用3レベルインバーターを試作、この試作機に関する部品リストや設計および性能検証データを無償で提供するサービスを2026年6月25日から始める。(2026/6/11)
CAEニュース:
量子コンピュータ実用化の壁を突破、測定回数を最大1000分の1に削減する技術
QuemixとSCSKは、量子コンピュータの実用化を阻む課題の1つである結果の読み出し効率を大幅に改善する「PODリードアウト」技術を発表した。解に必要な情報だけを直接抽出し、測定回数を最大1000分の1に削減する。(2026/6/11)
CAEニュース:
三菱電機がQuantinuumと連携、量子コンピューティングでCAEの革新狙う
三菱電機はQuantinuumと戦略的開発連携に向けた覚書を締結した。両社は、CAEやCFDなど計算負荷の高いシミュレーション・設計業務への量子コンピューティング活用を共同で検討し、産業用途での実用化に向けた技術評価を進める。(2026/6/10)
メカ設計メルマガ 編集後記:
AIに使われる設計者、AIを使う設計者
どちらになるかは、あなた次第――。(2026/6/9)
電子ブックレット(メカ設計):
AI×設計開発ニュースまとめ(2026年4月)
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、設計や解析など製品開発の現場で活用が進みつつあるAI関連のニュースをまとめた「AI×設計開発ニュースまとめ(2026年4月)」をお送りします。(2026/6/8)
冴えない機械の救いかた(6):
なぜボルトは破断するのか? 金属疲労の話をしておこう
本連載「冴えない機械の救いかた」では、メカ設計の失敗事例を題材に、CAE解析や計測技術を用いて、不具合の発生メカニズムとその対策を解説していく。第6回は、現場で発生することの多いボルトの疲労破断をテーマに、その基礎となる金属疲労について説明する。疲労限度や破断面の見方、き裂停留の考え方などを整理しながら、なぜボルトが疲労破断しやすいのかを考える。(2026/6/8)
CAEニュース:
タイヤFEM解析を45分から5分に 住友ゴムと富士通がAIサロゲートモデルを共同開発
住友ゴム工業と富士通は、タイヤ性能をAIで予測するAIサロゲートモデルを共同開発した。実証実験では、タイヤの変形挙動予測において解析時間を従来の約45分から約5分に短縮するとともに、約60万要素規模の解析を実現した。(2026/6/5)
CAEで逆引きするトラブル診断の思考法(2):
1回は大丈夫なのに、なぜ壊れる?――椅子の疲労破壊をCAEで読む
連載「CAEで逆引きするトラブル診断の思考法」では、身近な製品トラブルを起点に、「なぜ壊れたのか」を逆算して読み解くCAEの思考プロセスを解説する。第2回では、椅子のリコール事例を題材に、「1回は壊れないのに、なぜ使い続けると壊れるのか」という疲労破壊のメカニズムを、CAEの視点から読み解く。(2026/6/4)