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D4パネル最高峰プロジェクター、エプソン「EMP-TW500」の実力レビュー:劇場がある暮らし――Theater Style(4/6 ページ)

» 2004年11月12日 20時00分 公開
[本田雅一,ITmedia]

風景

 この例では緑カブリはあまり感じない。シネマフィルタを用いるモードの描写は、いずれもかなり似通ったものとなった。異なるのは建物の陰と川の水面。シアター/シアターブラックではより暗く締まった色になる。

photo 「ダイナミック」モード
photo 「リビング」モード
photo 「ナチュラル」モード
photo 「シアター」モード
photo 「シアターブラック」モード
photo 「sRGB」モード

女性

 他の例と印象は共通。肌色の表現はTW500の得意な分野だ。微妙な陰にかけてのグラデーションも正確に描かれる。また背景の階調も失われず、黒の沈みと暗部階調がきちんと両立している。

photo 「ダイナミック」モード
photo 「リビング」モード
photo 「ナチュラル」モード
photo 「シアター」モード
photo 「シアターブラック」モード
photo 「sRGB」モード
photo グレーバランスはきちんとニュートラルに。僅かに画面右側に赤みが確認できるが、ほぼ無視出来る程度で、動画を見ている限りは色ムラには気付かないレベル。かなりうまく色ムラを抑え込んでいる
photo 各色が正確に出ているのが印象的。緑に濁りがなく、赤も高純度で伸びている。白のバランスも適切だ

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