DIGIC IIとUSMのおかげで起動は非常に高速。沈胴式大望遠ながら撮りたいと思ったらすぐ起動してくれるのはありがたいところ。
背面にはレンズの光軸上にEVFがあり、その下に1.8インチのバリアングル式液晶がある。
液晶モニターは最近の大型人気の中では小さめだが、バリアングルタイプなのがいい。地面スレスレから猫を狙う、子供の視点で撮るその他いろんな構図で撮りたい時に効果的だ。ちゃんと撮りたいときはEVF、構図に凝りたいときや低い位置で撮りたいときは回転式液晶モニターと使い分けられるのがいい。
操作系は前モデルを継承。右端に円形の十字キーやMENU、SETボタンがあり、液晶モニター右にFUNC、測光モード、ダイレクトプリント(撮影時はショートカットを割り当てできる)、DISPボタンと並んでいる。
SETボタンはプログラムAEやマニュアル系モード時に長押しすることでAFスポット位置を動かせるようになる。AiAFではなく通常の中央一点AFだ。
撮影モードダイヤルはマニュアル露出、カスタム設定、各種シーンモードが用意されたEOS風のもの。さらにIXY Digital 600で用意されたマイカラーモードが追加されている。
PowerShot伝統のFUNCメニューからは露出補正、ISO感度(伝統の50-400の4段階)、ホワイトバランス(カスタム設定も可能)、色効果モードといったところをセットできる。
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