1位 ソニー・西谷氏に聞く「次世代DVD統一交渉の顛末とこれから」
2位 次世代DVD統一の「チャンスはまだある」とソニー久夛良木氏
4位 “しっかりボディ”にハイエンド機能満載――「PowerShot S2 IS」
6位 PCデポ、5千円を切る“ジュエリー型”オーディオプレーヤー
夏のボーナスシーズンを控え、頭の中で物欲が渦巻きはじめる今日この頃。今年のターゲットは、薄型テレビだろうか? 液晶プロジェクターだろうか? それともハイビジョン対応製品も増えてきたDVDレコーダーだろうか? アクセスランキングでも、次世代DVDの仕様統一に関連する記事が上位を占め、ハイビジョン環境に対する感心の高さが際だった。
ところで、一足お先にやってしまいました(なぜか告白モード)。
ある日、なんとなくITmedia Shoppingで価格情報をチェックしていると……ハイビジョン録画対応のDVDレコーダーが、想像を遙かに下回る価格になっていることに気が付いてしまったのです。
そして反射的にクリック。
まだボーナス出てないのに。
いくら出るかもわからないのに。
出るかどうかもわからないのに。
買ってしまったのです(以上、告白モード)。
衝動買いしたのは、パイオニアの「DVR-720H」。わが家の場合、デジタルCATV環境なので、パススルーの地上デジタル放送以外はi.Link経由でビットストリーム記録できるレコーダーじゃないとダメ。つまり、現状ではD-VHSデッキか、アイ・オー・データ機器の「Rec POT M」、もしくはパイオニア「DVR-920H/720H」しか選択肢がない。
ちなみに、「DVR-720H」の買い値は「RecPOT M」の店頭価格とほぼ同じだったから、コストパフォーマンスはかなり高い。ムーブにこそ対応していないものの、HDD容量は「Rec POT M」と同じ250Gバイトで、しかもDVDレコーダーがオマケに付いてくる(あれ?)。“見たら消す”という割り切りができる人には魅力的だ。
待望の新レコーダーが届くと、さっそくハイビジョン番組を録画予約。その日は普段の3倍のスピードで仕事をこなし、早めに帰宅した。風呂から上がり、ソファに腰を落ち着け、ビール片手に(ホントは発泡酒)ハイビジョン番組を堪能する。物欲旺盛なITmedia読者なら、きっと理解してもらえるだろう。これが“至福のひととき”だ。
しかし、そんな時間は長く続かない。
しばらくすると、なぜか某ライター氏の顔をした悪魔が訪ねてきて、こう言った。
「DVR-720H買ったんだって? 液晶テレビ連載の画質検証でハイビジョン素材が欲しいんだ。貸してくれい」。
買ったばかりのDVDレコーダーは、拉致された。
深夜の国道を走り去る某ライター氏の車を見つめながら、なぜか頭の中では小学生のときに習った歌がこだましていた。
ドナドナドーナードーナー……。
ちなみに、今週始まった特集「夏ボで狙いたい液晶テレビ」では、各社の26インチタイプをまとめて比較検証する予定だ。今後1〜2週間かけて製品レビューを逐次掲載していくので、お楽しみに。
以上、力のない宣伝でした。
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