2位 小型ボディとネットワーク対応の“新世代機”――「gigabeat X30」
3位 ハイビジョン過渡期を乗り切るためのレコーダー「Rec-POT F」
6位 三洋電機、“買ってすぐ使える”充電池「eneloop」を発表
7位 ユニークな“レンズ一体型デジ一眼”――ソニー「DSC-R1」
8位 光学式+高感度の“Wブレ補正”薄型サイバーショット「T9」
9位 アイ・オー、10万円台のHDMI付き32V型ハイビジョンTV発表
10位 長時間動画やシーンモードで“遊べる”薄型デジカメ――「オプティオS6」
こばやしゆたか氏のレビューでも言及されているが、どうやら新iPodの登場によって「動画変換」というジャンルが活況を呈しているようだ。
これまで“動画を扱う”というと、録画した内容を編集する機能ばかりが着目されており、動画の書き出し(再エンコード)にはあまり力が入ってなかったように思える。こばやし氏が紹介した「ffmpegX」や「x264」、「携帯動画変換君」はもちろん、コチラで取りあげたImageConverterもそうした変換機能に着目したソフトの1つだ。
ただし、こうしたソフトウェアエンコードは設定が柔軟に行える半面、どうしても手間はかかってしまう。専用のハードウェアを持たないため、処理時間も問題だ。QuickTime Proでの変換「ムービーからiPod(320x240)」は確かに便利だが、あまりにも時間がかかりすぎる。どんなに少なく見積もっても、エンコードに必要な時間が実時間の2倍以上というのでは、日常的に使えるとはいえないだろう。
ソニーはPSXの反省をいかして、PSPへ最大30倍速での転送が行えるDVD/HDDレコーダー「RDR-AX75」を用意してきた。「TVチューナーを標準搭載、iPodへの動画転送もハードウェアエンコードで高速!」という新型Macが登場したら、ヒットすると思うのだがどうだろう?
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