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ラックスマン、創業記念モデルの“末弟”コントロール/パワーアンプ

» 2007年10月19日 19時06分 公開
[ITmedia]

 ラックスマンは10月19日、同社創業80周年記念モデルである1000/800シリーズの流れをくむエントリークラスのコントロールアンプ「C-600f」とパワーアンプ「M-600A」を11月より販売開始すると発表した。価格はいずれも52万5000円。

photophoto コントロールアンプ「C-600f」(左)、パワーアンプ「M-600A」(右)

 C-600fはシリーズ上位製品と同様、増幅帰還回路「ODNF(Only Distortion Negative Feedback)」と音量アッテネーターシステム「LECUA1000-WM」を完全モノブロック仕様で搭載。出力モードやバランス接続時の位相切り替えをフロント側のスイッチで行える利便性も兼ね備えている。

 「ループレスシャーシ」構造によって蓄積電流によるインピーダンス上昇や磁界の影響を抑制するほか、グラデーション鋳鉄製脚は微細な信号を不要な振動から保護してくれる。入力インタフェースはアンバランス5系統+REC/バランス2系統、出力インタフェースはアンバランス2系統+REC/バランス2系統。サイズは440(幅)×117(高さ)×407(奥行き)ミリ、13キロ。

 M-600Aは最大で120ワット×2の出力を持つ純A級ステレオパワーアンプ。上位モデルのM-800Aと同じく、増幅帰還回路のODNF(Ver.2.3)を搭載している。C-600fと同じくループレスシャーシ構造のほかグラデーション鋳鉄製脚を採用。サイズは440(幅)×189(高さ)×420(奥行き)ミリ、26.5キロ。

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