今日から始めるデジカメ撮影術
第87回 初詣と深夜の関係(1/4 ページ)
二年参りを写す
カメラを持って二年参りに出かければ、確実にそれが新年最初の撮影となろう。二年参りとは大晦日の深夜から元旦にかけて初詣することで、当然真夜中になる。そういう習慣がない人も、たまには近所の寺社へ元旦直前の深夜に行ってみるといい。大勢の初詣客でにぎわっているかもしれない。ところによっては大晦日の深夜から元旦にかけて最も多くの人が訪れるようだ。
大晦日の深夜に行くのであるから、もちろん真っ暗である。寺社の境内は街中のようにはいかない。とにかく暗い。多くの寺社ではかがり火を焚き、電球を吊しているが、歩くのに支障がないという程度で、撮影するにはこころもとないのである。
でもフラッシュを焚いて撮るのは無粋。深夜の初詣の暗くておごそかな感じを写し取りたいものである。
大事なのは、雰囲気と臨場感。
並んでいるとき、頭の上から撮ってみた。前回の夜の街(→今日から始めるデジカメ撮影術:第86回 夜の街と明かりの関係)を撮るときと同様、マイナスの露出補正をかけて、手を上に伸ばして上から。夜の闇がちょっと締まって暗い中並んでいるという様子がよく分かる。ちなみにこれは手ブレを防ぐためにすごくISO感度を上げてあるので、ノイズが多い。
かがり火をメインに据えると、もっと初詣らしさが出てくる。かがり火は結構明るいので、炎がきれいに写るようマイナスの補正をかけて撮るのがコツ。これは一眼レフで撮ったのでノイズも抑えられている。
そうこうしているうちに順番が回ってきたので、初詣。
小さな神社でも初詣の時はにぎやか。振り返ると、甘酒やお餅を振る舞ったり、おみくじやお札を売ったりしております。その横では氏子さんらが、振る舞うおモチを杵と臼でついておりました。被写体ブレしてるけれども、手ブレしていなければ、それはそれで雰囲気が出るもの。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
通販生活が楽天市場から撤退 迎撃ドローン関連の報道受け「企業理念に反する」
-
2
「食欲が削られる」――AIで作られた“気色の悪い飲食店メニュー”がXで物議 「実物を見たい」の声も
-
3
パイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」終了へ 開始から約3年、累計150万ダウンロード
-
4
Ankerのスピーカーでまた発火事故 過去にも5回の火災で回収・交換中 消費者庁「直ちに使用中止を」
-
5
2.5次元アイドル「いれいす」事務所のBIツールに不正アクセス ファンの氏名・電話番号や“推し”情報漏えい
-
6
LINE着せかえ「アイコンがデフォルトに戻る」問題、対応完了時期示さず クリエイターズは「審査に時間がかかっている」
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
YouTube、再生回数のカウント基準をショート動画と同じに 収益算定への影響はなし
-
9
ライフカード、信用情報の不適切利用が判明 アイフルの顧客情報94万件超を保険営業の対象選定に
-
10
“酒を飲むと顔が赤くなる”体質は収入を左右する? 日本男性含む3000人を調査 東大などが2023年に学術誌で発表
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR