元日の夕方ともなると、夜中の賑わいに比べて、神社は静けさを取り戻している。普通は遅くても午前中には行くものだしね。
でも人が減ったところでゆっくり初詣、というのもまたよし。
それでも元旦の寺社は普段とはなんとなく雰囲気が違う。
寒くなったらやはり火。ちょっと広いところだとたき火をたいてくれているので、冷えたらそこで暖まる。
こんな感じで、正月の寺社をいろいろ見てきたが、今までで一番哀しかった初詣はこれかな。黄色い工事用フェンスの向こうにぽっかり空いた空間に神社の本殿があったのである。前年に不審火で全焼しちゃったのだ。
この年は臨時で設置されたさい銭箱とほこらを使って人々はお参りをしていた。それでもやはり神社は神社であり、氏神様は氏神様なのである。
今回、全部で6つの……それも地元の人しかいかないような寺社の初詣写真を載せてみた。寺社にはその地域地域の特徴が出るものであり、だからこそ写真で残したくなる。
では、よいおとしを。
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