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手ブレと被写体ブレを防ぐ、安心定番コンパクト――「IXY DIGITAL 20IS」レビュー(5/5 ページ)

» 2008年02月12日 08時30分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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高感度オートとISOオート

高感度オート。1/1250秒 F2.8 ISO80(左)。ISOオート。1/200秒 F8.0 ISO80(右)。十分に明るい昼間に同じ構図でISOオートと高感度オートを撮り比べてみた。20ISの絞りはF2.8とF8.0の2段切り替え式。通常のオートではF8.0に切り替わって1/200秒とシャッタースピードが落ちるが、高感度オートではシャッタースピードを速めに保つため、F2.8で1/1250秒という高速シャッターを選択している。つまり、明るい昼間でも上手に使い分けることが可能だ

シーンモード

雪の日に公園で見つけた雪だるま。目は石、眉は枯れ葉、口は枝。シーンモードの「雪」で撮影。ホワイトバランスと露出を雪景色用に変えてくれる。1/80秒 F4.5 ISO80
シーンモードに新しく「夕焼け」が追加されたので早速使ってみた。実際より赤が濃く出て夕焼けっぽい写りになるのが分かる。1/640秒 F4.0 ISO80

マイカラーモードによる写りの違い

左から、標準、くっきりカラー、ポジフィルムカラー。お馴染みのマイカラーモード。クッキリカラーにすると色が派手にコントラストも高くなり、ポジフィルムカラーにすると青がより鮮やかになる

ISO感度による写りの違い

左上から、ISO80/400/800/1600。ISO80の作例は基準として掲載。ISO400は等倍にして見ない限りあまり目立たないが、ISO800からざらつきが気になり始め、ISO1600では縮小して見ても分かるくらい。でも昨年モデルに比べると高感度時のノイズは目立たなくなっている
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