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ニコン、「14メガ 世界最小」のコンパクトデジカメ「COOLPIX S710」

» 2008年08月07日 17時06分 公開
[ITmedia]

 ニコンは8月7日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S」シリーズの新製品「COOLPIX S710」を8月29日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万3000円前後。

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 新製品は1/1.72型有効1450万画素という高画素CCDを、約92.5(幅)×57.5(高さ)×24(奥行き)ミリという小型ボディに搭載。これは14メガ超のCCDを搭載した手ブレ補正機能付きコンパクトデジタルカメラとしては「世界最小」(同社)だという。

 これだけの小型ボディながらも、レンズにはレンズシフト式手ブレ補正機能を備えた35ミリ換算28〜101ミリ相当の光学3.6倍“ズームニッコールレンズ”を組み合わせており、幅広い局面での撮影に対応する。ブレ対策としてはそのほかにも、最高ISO 12800の高感度撮影や最大10コマまでの撮影を連続して行い、ブレの少ない画像を保存する「BSS」(ベストショットセレクター)が用意されている。

 状況に応じてカメラがポートレート/風景/夜景ポートレート/夜景/クローズアップ/逆光の6シーンから最適なものを自動選択する「おまかせシーンモード」のほか、1秒間最大12コマまでの撮影が可能な高速連写モードも搭載。顔認識機能と笑顔で自動的にシャッターを切る笑顔撮影モードも備える。

 カラーはアーバンブラックとディープレッドの2色。付属バッテリー「EN-EL12」使用時の撮影可能枚数は約250枚。

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