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» 2008年09月24日 00時31分 公開

撮影の後に――AVCHDをどう編集するか特集 秋のフルHDビデオカメラ(5)(2/2 ページ)

[小山安博,ITmedia]
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それぞれの特徴を踏まえた選択を

 今回の6機種はそれぞれに個性を備えているため、用途を考えた上で選択したい。

 なにより子どもの笑顔を残しておきたいというならば、スマイルシャッター搭載の「HDR-CX12」がいいだろう。動画と同時に静止画のベストショットを狙えるのがいい。難しいことは考えずにキレイに撮りたいというのなら、おまかせiA搭載の「HDC-HS100」もいい選択になりそう。

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 BDプレイヤーとの連携を考えるなら「DZ-BD10H」だろう。今回の6製品中でBDメディアへ直接、映像を保存できるのはこの製品だけ。BDプレーヤー/レコーダーが一般家庭にも普及し始めているだけに、BDでハイビジョンの映像ライブラリを構築するというのも悪くない。

photophotophoto ソニー“ハンディカム”「HDR-CX12」(写真=左)、パナソニック「HDC-HS100」(写真=中)、日立製作所“ブルーレイカムWooo”「DZ-BD10H」(写真=右)

 AFスピードや画質の安定性という意味では「HF11」が優れている。録画時のビットレートを最大24Mbpsまで上げることで情報量の多いシーンでも破たんのない映像を撮影できる。HF10も併売されているが、搭載メモリの倍増もある。HF10/11の比較ならばHF11を選択した方がベターだろう。

 とにかくメディア交換をしたくない、撮りためていきたいという容量重視派ならば、「GZ-HD40」が有力な候補になるはずだ。120Gバイトという大容量HDDのおかげで、PCやHDDレコーダーをバックアップ用と割り切り、撮りためた映像を常に持ち歩くという運用が可能になる。

photophotophoto 日本ビクター“Everio”「GZ-HD40」(写真=左)、キヤノン“iVIS”「HF11」(写真=中)、三洋電機“Xacti”「DMX-HD1010」(写真=右)

 グリップスタイルにMP4採用と独自路線を歩む「DMX-HD1010」だが、家電との親和性が高い製品として評価するべきではなく、PCとの親和性が高い製品としてみるべきだろう。撮影した映像をPCで編集する、Webへアップするといった楽しみ方がメインになるならば、これほど取り回しに優れたハイビジョンビデオカメラはない。

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 もちろんこれだけが特徴ではないし、それぞれにはいいところ、悪いところがある。自分が何を撮影するのか、どんなシーンで撮影するのか、最終的な視聴・編集環境はどうするのか、といった総合的な角度から製品を選択してもらいたい。

モデル:TargetTVリポーター 石崎恵美(いしざきえみ)

1988年3月1日生まれ

本人の公式ブログ「恵美・オミブログ」公開中。


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