シャープブースで最も大きく紹介されているのは、やはり、液晶テレビの「AQUOS」。BDドライブを搭載した「BDシリーズ」は32V型から52V型(「LC-52BD80U」「LC-46BD80U」「LC-42BD80U」「LC-37BD80U」「LC-32BD80U」)を展示するほか、プレミアムモデルとして位置づけられている「E77/66」、スタンダードモデルの「D85/D65」、LEDバックライトを搭載した「Limited Edition」シリーズなども展示されている。
BDシリーズは既に国内で「AQUOS DX」として発表されているほか、Eシリーズについても、北米内でのライバルであるSamsungとソニーへの対策として40型を用意してはいるものの、機能的な目新しさは見あたらない。
プレーヤーの人気が高い北米での展示会らしく、BDプレーヤーの新製品「BD-HP22U」「BD-HP16U」が展示されていた。BD-HP22UはBD-ROM Profile 2.0をサポートするほか、両製品ともにBD-Liveに対応しながら、BD-HP22Uは299.99ドル、BD-HP16Uは279.99ドルと低価格に抑えられている。
HDMIのバージョンは1.3で、x.v.colorや24fps送出にも対応するほか、Dolby TrueHDとDTS HD Master Audioにも対応する。HDMI CECのAQUOS Linkも備える。北米での販売開始時期はBD-HP22Uが3月、BD-HP16Uが5月の予定。BD-HP22Uには2GバイトのUSBメモリも付属する。
BD関連製品では、BDプレーヤー内蔵シアターシステム「BD-MPC30U」「BD-MPC40U」も展示されていた。いずれもサラウンドアンプ内蔵BDプレーヤーに5.1chスピーカーシステムをセットしたもの。プレーヤー部はBD-Liveに対応するほか、AQUOS Linkも利用可能だ。
そのほかには、フロントサラウンドシステム「HT-SB200/300」や、デジカメなどで撮影した画像を液晶テレビの画面に映し出すほかプリントも行える“AQUOSフォトプレーヤー”「HN-PP100」、同社が製造し、T-Mobileが販売している携帯電話機能付き多機能デバイス「Sidekick LX」なども展示されていた。
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