ソニーは3月2日、液晶テレビ“BRAVIA”に対応するシアタースタンドシステム(ラックシアター)の新シリーズを発表した。対応する画面サイズによって3モデルをラインアップ。4月下旬から順次発売する。
| 型番 | RHT-G550 | RHT-G950 | RHT-G1550 |
|---|---|---|---|
| 対応テレビサイズ | 32〜40V型 | 32〜46V型 | 40〜55V型 |
| 実用最大出力 | 330ワット | 470ワット | 550ワット |
| 入力端子 | HDMI×3系統、光デジタル×3系統、同軸デジタル×1系統、アナログ音声×1系統、デジタルメディアポート | ||
| サイズ(※1) | 約1000×480×400ミリ | 約1115×500×400ミリ | 約1550×400×400ミリ |
| 実売想定価格(※2) | 8万円前後 | 11万円前後 | 15万円前後 |
| 発売時期 | 6月25日 | 4月24日 | 4月24日 |
RHT-G550とG950は、新たに背面2カ所を斜めにカットした“コーナーカット”デザインを採用。部屋のコーナーに設置する際、より奥まった場所に液晶テレビを設置できるようにした。「部屋のコーナーに設置した場合、従来機よりも10センチから13センチほど奥に設置できる」(同社)。また、新たにキャスターを備え、移動も容易に行えるようになった。
一方、もっとも大型のRHT-G1550に関しては、横幅と重量を配慮してコーナーカットやキャスターは省かれている。「棚板の幅が約1550ミリと広いため、壁際に設置することを前提にした」(同社)。また、大きな画面を正面から視聴するために棚板は1段として、高さを40センチに抑えた。
フロントサラウンド機能は、上位2モデル(RHT-G950/G1550)が5.1チャンネル対応。ソニー独自の「S-Force PROフロントサラウンド」とフルデジタルアンプ「S-Master」により、包み込まれるような音場を形成するという。一方のRHT-G550は、3.1チャンネルのS-Force PROとなる。
このほか、3機種共通の仕様として、EPG情報を参照してサウンドフィールドを切り替える「オートジャンルセレクター」などが挙げられる。オートジャンルセレクターは、対応するテレビやBDレコーダーとHDMI接続したとき、視聴コンテンツによって映画や音楽など13種のサウンドモードを自動的に切り替えるというものだ。
HDMI端子は3系統で、ブラビアリンクをサポート。ほかに光デジタル×3系統、同軸デジタル×1系統などを備えた。また、別売のアダプターを介してウォークマンを接続できるデジタルメディアポート端子も用意している。
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