デアゴスティーニ・ジャパンは6月9日、毎号付属のパーツを組み立てると細部まで忠実に再現された「零戦二一型」の模型が完成するマガジン「週刊 零戦をつくる」を発表した。8月25日から全国の書店と同社サイトで販売する。
模型は、今回のシリーズのために制作した1/16スケールのオリジナルモデル。アルミニウムやホワイトメタルなどの金属パーツを多用し、機体の骨組みからエンジン、機銃、コックピット内部に至るまで精巧に再現した。主脚やプロペラは可動式で、翼端などのライトが点灯する。あえて外板をはらずに仕上げれば、内部も鑑賞できるスケルトンモデルが完成するという。
完成時の全長は約56センチ、全幅約75センチ。重量は約1.7キログラム。「1/16スケールの組み立て式、かつ金属製模型は模型市場では類がなく、最大級のサイズ」(デアゴスティーニ)。
マガジンでは、零戦の魅力を毎号掲載。その構造から各型式の違い、戦歴などを詳細に解説する。また、組み立てに必要なドライバーやピンバイスなどの工具も制作過程に合わせて随時付属する。
価格は、創刊号が790円、2号目以降は1590円。刊行号数は、全100号を予定している。
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