「たけやぶやけた」と録音したテープを逆再生しても、なぜか「たけやぶやけた」には聞こえない。「トマト」は、逆再生すると「おーたもっ」みたいな変な感じに聞こえてしまう。
子どものころ、誰もが一度はぶつかった壁だ。
その悔しさを存分にぶつけられるアイテムがタカラトミーアーツから登場する。「逆さマスタージャパン」は、逆さ言葉専用のICレコーダー。言葉を録音して逆再生すれば、本物の逆さ言葉を手軽に習得できる。
「逆再生の聞き取りは、子音の発音を聞き取らなければなりません。ローマ字の知識が求められるのです」(タカラトミーアーツ)。
だから前述の「トマト」は「OTAMOT」(おーたもっ)で正しい。もちろん、逆さマスタージャパンで覚えた逆さ言葉を録音すれば、ちゃんと逆さ言葉になっているかがすぐに判別可能。使い方によっては、ユーザー同士の暗号化コミュニケーションツールとしても活用できるという。
ちなみに「あますおすぃとぐ」は「ごちそうさま」、「うさみかだてぃ」は「いただきます」で、「いかやき」は「イカ焼き」。他人にツッコミを入れるときは「あこは」と言ってみよう。
逆さマスタージャパンは10月下旬に1280円で発売予定。
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