東京・有明の東京ビッグサイトで7月16日、「東京おもちゃショー2009」が開幕した。今年はビッグサイトの西展示棟すべてを使い、海外22社を含む計132社の玩具メーカーが出展。展示される商品は3万6000点におよぶ国内最大級の玩具商談展示会だ。週末にあたる後半(18日と19日)には一般公開が行われ、およそ14万人の来場が見込まれている。
ビジネスデーとなる16日は、招待客やプレスに新商品を紹介するイベントが各メーカーのブースで行われた。例えばバンダイでは、自分の顔をしたペラペラのプラモデル「ペラモデル」の紹介に元モーニング娘で現在はカリスマ主婦として活躍中の辻希美さんが登場。ステージ上で全身写真を撮影し、PCを使ってペラモデルを作成してみせた。
トレードマークである“頭のお団子”まで再現した特製ペラモデルが完成し、辻さんもご満悦。「家族のぶんも作って、大阪の両親に送りたいです」と語った。なお、ペラモデルは7月18日発売の通常版にくわえ、9月には子どもサイズの「キッズモデル」(500円)と女性用の「スカートモデル」(500円)が追加されるため、秋には辻さんの希望もかなうはずだ。
タカラトミーブースのステージでは、ほのぼの系インテリアトイ「のほほん族」と、元気が出る歌でおなじみのアーティスト・岡本真夜さんが共演。岡本さんの初のセルフカバーアルバム「Crystal Scenery II」(発売元:日本クラウン)に、のほほん族のイメージ楽曲「つむぎうた〜ココロのゆりかごVersion〜」が収録されることを記念したコラボレーション企画だ。ステージでは、デビュー曲「TOMORROW」を含む3曲を熱唱した。
7月9日には、新シリーズ「のほほん族 ココロのゆりかご」が発売されたばかり。ソーラーパワーでゆらゆら揺れる“のんびりした動き”はそのままに、サイズを従来の約3/4となる約7センチとしたことで、より幅広い場所に置けるようになった。6種類のカラーバリエーションをそろえ、価格は各1260円。
タカラトミーアーツのステージでは、お笑い芸人の島田秀平さんが登壇。自ら監修を務めたペンライト型手相占いグッズ「島田秀平のテノヒライト」を紹介した。
テノヒライトは、中にオリジナル手相フィルムを組み込んだライト。スイッチを入れて自分の手に光を当てれば、「モテ線」「エロ線」「玉の輿線」などが場所が文字入りで投影される。つまり、自分の手相にその線があるかどうか、すぐに分かるという。価格は924円で、10月に発売予定だ。
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